角換わり腰掛け銀・下段飛車 ― 後手右玉
後手番の作戦として右玉は有力。 テーマ図→▲6六歩△6二玉▲4八金 テーマ図→▲6六歩△6二玉▲5八金
角換わり相腰掛け銀・下段飛車同型 ― △9四歩省略形
後手の趣向で△9四歩を省略することで、先に仕掛ける手を狙う。先手は▲9五歩と端の位を主張した上で、後手からの先攻に備える展開となる。 途中図 途中図→△5五銀左 途中図→△3三銀
詰将棋 003
詰将棋 002
詰将棋 001
角換わり相腰掛け銀 ― 戦型の変遷
旧型同型 – 富岡流(~2009) 昭和から長らく研究されてきた角換わり同型腰掛銀のテーマ図。先手勝ちの結論を決定づけたのが下記変化である。 旧型同型 – △9四歩省略(2014) 同型腰掛け銀を … 角換わり相腰掛け銀 ― 戦型の変遷
角換わり相腰掛け銀・下段飛車同型 ― △7二金-△6一飛型
△7二金型の変化のひとつ。6筋に飛車を転換し△6五歩とする積極策が成立するかがテーマとなる。 テーマ図→▲同歩△同銀▲6九飛△6八歩 テーマ図→▲同歩△同銀▲6九飛△4四銀
角換わり相腰掛け銀・下段飛車同型 ― △7二金待機策
途中、△7二金~△6二金と金の動きで一手損して、先手の仕掛けのタイミングをずらす作戦。△4三歩-△6三銀型と比べ、右銀の位置が一手分違っているのが見て取れる。 途中図 途中図→△同歩 途中図→△4一飛
後手番四間飛車 ― ▲4六銀(左銀)戦法
右銀急戦と比べ一手遅れるが、飛車の捌き合いの際に右銀が守備に働くため布陣のバランスがよい。テーマ図から▲4五歩早仕掛けや鷺宮定跡に移ることも可能で、作戦の幅も広い。